18金のゴールドジュエリー

　前回の　おかしなジュエリー表記の続きです。
　たまに　プラチナ仕上げ　とか表記している
　指輪やペンダントを販売しているお店ありませんか？
　モールでも検索で出てきたお店でも
　私は見かけます。
　これ実際にプラチナの製品であればまだ良いのですが
　現実はシルバー製品なのにプラチナ仕上げと明記し
　お客様に販売しています。またこの表記の何がおかしいのか？
　ジュエリー業界に　プラチナ仕上げ　という言葉はないのです！
　ゴールドやプラチナのコーティングはあっても、プラチナ仕上げは
　存在しませんし、意味がわかりません。
　ではなぜ　プラチナ仕上げ　と表記しているのか？
　■　販売業者が素人　である（何も知らない人達のお店である）
　■　高く売りたい為にワザと　プラチナ仕上げ　と表記する
　■　ジュエリーショップではなく、単なる利益型のお店
　等の理由が主だと思います。購入したお客さんでプラチナだと
　思っている人達も沢山いると思います。可愛そう・・・
　また、ホワイトカラーのコーティングは　ロジウム　による
　コーティングになります。ロジウムは高価な金属でメッキの際に
　使われる液はとても高価です。
　また皆様が日頃、手にするホワイトゴールドやプラチナ製品の
　多くのジュエリーには、ロジウムメッキ（コーティング）が
　施されています。
　ホワイトゴールドは、特にロジウムをかけないと少し黒ずんで
　いたり、黄色みが出てしまうからです。
　詳細を知りたい方は私のウェブショップで知ることも出来ます。