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店長ブログ
5.102019
ローズカットダイヤのリング、燻しと仕上げ。
■ ローズカットダイヤのリング、燻し。
店長です、こんにちは~
今日もローズカットダイヤのシルバーリング作りの続きね
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さてさて、
ジュエリータウン御徒町へ行ったので、燻し液を買ってきました。久しぶりのシルバーの燻し、どうやってやんだっけな~なんて思いながら、昔の記憶を呼び覚まし。。
まずは脱脂ですね。
地金(シルバー)部分の油っけを綺麗にしなければなりません。その前に、9割方仕上げてます。
今回は熱湯と重層を使って油分を落としました。よくわかんないんすけど、中性洗剤でリングを洗っても、普通に油分で落ちそうですよね。どうなんだろう。。
近頃は力強い燻し液があるので、
そんなに脱脂しなくても燻し出来ちゃいそうですよね~
はい、リング燻しましたよ。
熱湯に燻し液を数滴たらして、
リングをしばらく浸ける。しばらくするとこんな感じで黒くなります。
ちなみに燻し液って、
まさに硫黄で温泉の湧き出てるとこみたいな匂い、おっちゃんのおならみたいな匂いがして、冬場はあんまり換気しないから、次の日も匂いが残ってたりして。。
この状態から最終仕上げに入ります。
■ ローズカットダイヤのリング、仕上げ
磨きを入れることによって、
黒く燻したところの下の銀が出てきます。布に研磨剤とか歯磨き粉とかつけて、リングを磨く人や、軍手に研磨剤つけてリングを磨く人、普通にジュエリー制作ツールで磨く人など、やり方は様々です。
うちでは、普通に
ジュエリーツールで不要な燻し部分をとって、磨いていきます。
左のシルバーリングは、
磨きをいれて仕上げたところです。
右側のシルバーリングは、まだ燻して何もしてないリングです。
で下のリングは、
2本とも磨いて仕上がった直後の画像です。付いてる石は、ローズカットダイヤです。
どうですか!?
シルバーの風合いと、黒く燻したところと、ローズカットダイヤが素敵なハーモーニーを奏でていると思いませんか。今っぽいけど、昔のアンティークっぽいですよね!
残念ながらの話しですが、
こちらのローズカットダイヤのシルバーリングは、9.5号サイズでの販売となります。
他のサイズへはサイズ変更しての販売はしてませんので、ご了承下さいませ。
自分で言うのもなんだけど、
良い感じに出来てますんで、こんな雰囲気のシルバーだったらシリーズで作っちゃおうかな~とか思ったりもしています。アンティークよりもアンティークっぽくなっちゃうかもな~みたいな。。
昔からどうもは男子が着けてるような燻したゴツ目のシルバーリングが、どうも苦手でね。でもこんな感じだったら頑張って作っても良いな~って
ではまたごきげんよう~
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