店長ブログ
11.102010
クラシックデザインのマリッジリング制作
昨日納品しましたお客様より ブログ等への掲載OK のご連絡を
頂いたので、制作工程等もあわせて数日に渡って、ご紹介していきます。
まずご注文頂いたお客様(正確にはお客ちゃん)は、僕のことを
コデピーと呼んでくれています。僕もお二人のことを お兄さま、お姉さまと
呼ばしてもらってます。でも何で僕のことを コデピー と呼んでくれているのか
ずっと気になっていました。
先日久しぶりに自分の顔を鏡で見て、ハっ!としました。
コデピーと呼ばれる理由がわかったのです。
よく
よく
自分の
顔を
見てみると
NEWSの山ピー が僕の顔に そっくり じゃありませんか。
だから コデピー なんだ~。
と。
えッ
全然
似てない!
『 うるさいよ! 』
やべぇ~ 前置きが長すぎた。。。
昨日納品しましたお客様のマリッジリングは、こんな工程を
行い作られました。
新品の綺麗なK18ゴールドです。
この状態から必要な寸法に延ばしたりしていきます。
バーナーで炙ると黒くなります。これでもK18です。
鉄は熱いうちに打て と言いますよね。それと一緒で熱を
入れて金属を軟らかくしています。
ロール(ローラー)と呼ばれる道具で延ばしていきます。
1つのゴールドの塊から、お二人の結婚指輪の材料が出来ました。
この後、リング状に くるっ と丸めて、繋ぎ目を溶接(ロー付け)していきます。
火であぶって、ローを流していきます。
リング状になってきましたよ。
さてどんな マリッジ が出来るんでしょ?
うちの工房では可能な限りこうやって結婚指輪を制作しています。
一生に一度の結婚指輪。
ブライダルジュエリーのメーカーが大量生産する理由がわかりません。
型から大量生産された結婚指輪を喜んで買う人の心理もわかりません。
と心の中でつぶやきながら、今も手作りしています。
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