店長ブログ
5.312018
数字のリング・オーダーメイド頂きました!
店長でございます。
そろそろ梅雨でしょうか。
ちゅるちゅるみちゅるでしょうか。
さてさて今日は先日ご注文頂いた数字のリング。
セミオーダー?と言うか、フルオーダーメイドと言いますか。。
お客様より数字の60でK18ゴールドリングを作って欲しい!とのご相談を頂きました。なんでも 60の背番号をつけているスポーツ選手のファンとのことでした。リング幅を2ミリにして、厚みは当店で調整、60の雰囲気や全体の雰囲気は、当店側のお任せで大丈夫とのことでご注文頂きました。(小指にリングを着けたいから、ピンキーリングでのご注文となりました)
お客様には、3週間程度での制作、ご納品になりますということで承りました。
そして、私は60の数字のリングを作り始めました。
( 5の数字のリング ≪こちらで販売!)
まずは、18金の延べ棒を使う寸法まで延ばして、丸めて叩いて叩いて、こんちきしょ!と溶接(ロー付け)をして、リングを形成しました。そして、お客様のリングサイズに合わせて、K18の刻印を入れて、ゴッチャのGマークの刻印を入れました。
60の数字は、18金の板から6と0を切り抜いて作っていきます。この作業は意外と大変で、6と0と数字の雰囲気を合わせて、少し斜めに角度をつけたり、角になる部分は角を丸くしたりしています。
60の数字が出来たら、リングと6と0の数字をロー付け(溶接)です。ジュエリーヤアクセサリーの世界では、この溶接をロー付けと言います。火(炎)で行うので、バーナーや、トーチで行います。その様子はまた後日にでもご紹介致します。
ロー付けが終わりましたら、仕上げに入ります。6と0の穴になっているところも、綺麗にした仕上げを行い、仕上げていきます。こーいうところも、やりっぱななしにしないのが当店の良いところとでも言いましょうか。
さあ出来上がりましたよ。
60の数字のリング。
実際のリングは画像で見るよりも、もう少し細身にみえ繊細さのある仕上がりかと思います。
お客様よりご感想を頂きました。
大好きなスポーツ選手の背番号で、数字のゴールドリングを作って頂きました。小指に着けてぶつけた際にも、ダメージが少ないようにリング幅を太めにオーダーしました。届いたリングは指に着けると違和感なく、指にしっくりと馴染みます。リングの作りが凄く丁寧だからだと思います。世界に1つのこの60のピンキーリングを見ると、嬉しくてつい顔がニヤけてしまいます。ずっと大事にします!ありがとうございました。
と嬉しいお言葉を頂戴しました。
オーダーメイドのご注文の納品の際って、いっつもドキドキです。ご満足いただけるのか、どうなのかと。。
ま~~作り手としては、すべてのお客様にご満足頂けるように、100%をめざして日々精進ですね!
いじょう、今日もお疲れ~~!