店長ブログ
8.62019
スライスダイヤのジュエリー作り
店長です。
時間のあるときに、スライスダイヤモンドを使って、リングや、ペンダント等を作っています。スライスダイヤは、ガードル部分の面が綺麗に揃ってないことも多いので、各スライスダイヤに合わせて、石座(石枠)を作ったりもします。
ぶっちゃけ面倒いな!なんて思うこともありますが、中には面白い色味のスライスダイヤや、面白い形状のスライスダイヤもありますので、めげずに頑張っています。というのもインドから仕入れの際に既に石枠に巻かれて、石留めされたスライスダイヤが入ってきてますので、それを使えば早いんですが、とにかく個性がないですからね、なのでとりあえず使って無いっていう。。
新宿のデパートとかで売ってるスライスダイヤの99%は、石留めされたスライスダイヤに、リングをくっつけて、すげえ高額で売ってたりします。
これは、ハードプラチナ900でスライスダイヤモンドの形に合わせて、石枠(石座)を巻いてるところです。形が歪ですからね、合わせながら修正しながら、ハードプラチナの地金を曲げていったりします。ジュエリー加工の基礎になるところですが、近頃はこんなことも出来ない関係者も増えてきました。
これはワックス(流し込むタイプの制作方法)で、スライスダイヤのリングと、ペンダントを作っています。左側のリングは北極みたいなところの氷の面にダイヤが埋まってるみたいなイメージで作っています。
右側のワックスは、ペンダントで岩などにダイヤが埋まっているイメージで作っています。18金ホワイトゴールドで作ろうと思ったんですけど、パラジウムが高騰してるので、ハードプラチナ900で流し込む(キャスト)しました。
すでに、ハードプラチナ製の制作途中の製品になっています。
他にも18金イエローゴールドで作ったリング等もございます。下記よりご覧になれます。
スライスダイヤモンドのリング ≪こちらよりどうぞ
また製品が出来上がったら、ご紹介致します。