- Home
- 18金リング, オーダーメイド, ジュエリー制作の話し
- オーダーメイドリング、続き!
店長ブログ
11.292018
オーダーメイドリング、続き!
店長です。
11月29日、イイ肉の日です。
今日も焼肉いきますか!?
オーダーメイドリング作りの続き。
前回の内容は ≫ こちら
伏せこみ形(ふくりん)の
石枠(石座)と、石枠の周りに巻くパーツをロウ付け(溶接)しています。
ロウは、火であぶって流し込んでいきます。
このロウ材も何種類かあって、18金ロウ、14金ロウ、10金ロウといった具合で、18金ロウが一番溶けにくいです。ですのでジュエリーヤアクセサリーは作る順番、組み立てる順番を考えながら、どのロウ材を使うかといったことも考えながら作ります。
手作りで組み立てる
オーダーメイド品や、細かいジュエリーの原型を作る時などは、神経が疲れてきます。
この部分は、
14金ホワイトロウを流し込みました。
表から見るとこんな感じです。
画像からはわかりにくいですが、結構綺麗にロウが流れています。
理想は裏から流すのがベストですが、ロウを流すところに隙間がありすぎたり、隙が無さ過ぎたりで、裏から流しても、表までロウ材が回りきらない場合もあります。
そんな時は表から、
綺麗に流し込む作業が必要になります。
このオーダーメイドリングの
デザインは、こんな感じになります。
石枠とパーツをロウ付けしましたので、石枠の周りに巻くイエローゴールド部分を巻きました。これは1ミリくらいの角帽をロールで薄く延ばして、火でなましながら、横に丸めていきました。
この18金イエローゴールドが、石枠の周りに付く装飾となります。
まだまだオーダーリングの細かな作業は続きます。
以上、お疲れ~~
合わせて▼こちらもどうぞ
オーダーメイドの話し(ブログ)