店長ブログ
10.72020
クラシックリングの仕上げ
店長です。
今日は、ルビーのクラシックリングの仕上げの模様です。
前回のブログは▼こちらより
https://goccia78.com/makeblog7/
ルビーの石留め、彫り入れが終わり、ロジウムコーティング前の最終的な仕上げ作業をしています。ジュエリーにつやを出す研磨剤で仕上げていきます。上の画像で見える毛のやつ、フェルトのやつとかでやってきます。
ロジウムコーティングとは、俗にいう宝飾メッキです。ホワイトゴールドのジュエリー、プラチナの製品の制作の最後に行われます。ロジウムコーティングをした方が、プラチナ製品であっても白く美しい仕上がりになります。
横からのデザインも美しいクラシックリングです。ここまで出来てくると、神経もそれほど使わなくていいので、気が楽になってきます。仕上げ作業は顔が汚れます。
街中で売ってる18金のジュエリーと素材は同じなのに、デザインと装飾と仕上げの違いで、こういったクラシックリングが出来上がるんですから、不思議と言えば不思議ですね。時々もどきを売ってるお店とかあって、かわいそーって思いながら鼻で笑っています。
この後、超音波洗浄機で研磨剤等を落として、ロジウム加工となります。