店長ブログ

リングの原型作り

ゴールドジュエリー・アクセサリー

店長です。
12月になり、だいぶ寒い日も増えてきましたね!

うちのアトリエ(作業場)も暖まるまで、冷え冷えなので昼過ぎまで手先が冷たいです 涙。

さてさて、アトリエ内ではジュエリーの原型を作ったりもしています。オーダーメイドのジュエリーや、鍛造の結婚指輪などは、ほぼすべて手で作り上げていきますが、アクセサリーの部類のものや、細かい作業の入る品物、毎回作るには原価や時間が掛かり過ぎるものは、原型を作って型(ゴム型)を作ります。この作業によって、同じものが比較的簡単に作ることが可能になり、販売時のお値段もリーズナブルにすることが可能だったりします。

ジュエリー制作

うちのアトリエで原型を作る際は、だいたいシルバー925で作ります。シルバーは1gの金額も凄く安いですし、シルバー自体の扱いも柔らかくて、めちゃくちゃ簡単なので、シルバーで作っていきます。上記の画像は石を入れる石座や、ベースになるリングです。

これらを組み上げて、出来上がった原型の型を取り、その後18金ゴールドや、プラチナで同じデザインのリングを複製していくといった流れになります。原型作りは時間もかかるし、お金になる作業では無いですが、型をつくって売れるジュエリーが出来れば、少しずつ原型作りのコストも回収してくれます。

ただし、売れると思ったものが全く売れないとか、意外なものが人気商品になったりしますので、ジュエリーやアクセサリーの世界も中々難しいもんです。ちなみに、上の画像で使ってる石(ルース)、綺麗でしょ!(^^)!

以上お疲れ様でーす!!

 

 

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